こんにちは、しいなです!
「幼児向けの市販の学習ドリル(ワーク)ってどれがおすすめ?」
「どんなものを買えばいいの?」
と疑問を持っている方に向けて、実際に市販ドリルを10冊以上購入して子どもと使ってみた私が記事に書きました!
学研ドリルがボリューム満点&種類豊富でおすすめ!
結論としては上記の通りですが、ひとつずつ詳しく解説していきますね。
・市販ドリルの各社比較
・私のおすすめドリル
・市販ドリルの効果や注意点
ぜひ参考にしてみてくださいね!
市販ドリルの各社比較
比較一覧表
今回は書店でも見かけることが多い以下5社の市販ドリルを比較します!
- 学研ドリル
- くもんドリル
- うんこ先生ドリル
- しまじろうドリル
- 七田式ドリル
各社ともシリーズによってボリュームや難易度は多少変化するので一概には比べられませんが、ざっくりとしたイメージはこんな感じになります。
価格帯はどれも600円〜800円前後となっています。
難易度が易しいものは「楽しんで取り組む」という雰囲気が強く、難しいものは「お勉強感」が少し強くなります。
詳しくは次から紹介していきます!
学研ドリル
価格 | シールドリル594円(税込)/鉛筆ドリル825円(税込) |
ページ数 | シールドリル64p/鉛筆ドリル80p |
ラインナップ | 33冊(2〜3歳向け) |
種類 | ・もじ ・かず ・ちえ ・おてがみ ・こうさく |
特徴 | ・両面プリントでボリュームたっぷり ・幅広いラインナップで段階的にステップアップ |
お手頃価格でボリュームもたっぷりの学研ワーク。
ラインナップは2〜3歳向けのものだけでも全33冊とかなり種類豊富!
シールページの裏面は運筆やひらがなクイズなどのワークがついている両面仕様。
くもんドリル
価格 | シールドリル594円(税込)/鉛筆ドリル726円(税込) |
ページ数 | シールドリル64p/鉛筆ドリル80p |
ラインナップ | 27冊(2〜3歳向け) |
種類 | ・もじ、ことば ・かず、けいさん ・めいろ ・えいご ・こうさく |
特徴 | ・1枚ずつ切り離せる ・各ページに学習意図や声かけアドバイス |
学研と同じ価格帯・ページ数ですが、くもんは少しお勉強感の強い内容になっています。
シールドリルでは絵柄に合わせてシールを貼る内容が多く、形や絵の向きをよく観察して貼る必要があります。
大判サイズの鉛筆ドリルは両面プリントで、スモールステップで運筆の練習ができるようになっています。
うんこ先生ドリル
価格 | 682円(税込) |
ページ数 | 16ページ |
ラインナップ | 22冊(2〜3歳向け) |
種類 | ・もじ、ことば ・ちえ ・いろ、かたち ・かず ・生活習慣 ・マナー |
特徴 | ・貼って剥がせるシール ・お勉強感がないイラストで子どもの食いつき◎ |
ページ数は少なめですが、ストーリーに沿って可愛いキャラクターたちと取り組むので子どもの食いつきは抜群。
各ページにおまけシールがついていたり、自由に表紙に貼れるシールもついています。
何度も貼って剥がせる素材の紙とシールなので、シール好きの子におすすめ!
楽しい絵柄なのでドリルに抵抗がある子にもぴったりですね。
しまじろうドリル
価格 | 880円(税込) |
ページ数 | 70ページ |
ラインナップ | 9冊(2〜3歳向け) |
種類 | ・ひらがな ・ちえ ・かず ・こうさく |
特徴 | ・しまじろう達がたくさん登場する ・大判70ページでボリュームたっぷり |
ラインナップは9冊のみと少なめですが、しまじろうたちがたくさん登場するのでしまじろう好きにはぴったりのドリル。
鉛筆を使ったりシールを使ったり糊やハサミを使うページがあったりと、1冊で総合的な取り組みができます。
ちゃれんじ入会を検討している人が子どもの食いつきをチェックする意味合いで試してみるのも良いですね。
七田式ドリル
価格 | 770円(税込) |
ページ数 | 40ページ |
ラインナップ | 10冊(2〜3歳向け) |
種類 | ・えんぴつ ・まちがいさがし ・すうじ ・こうさく ・そうぞう ・ちえ ・めいろ ・みぎのう |
特徴 | ・七田式ならではの「右脳」を鍛えるドリルも ・少し難易度は高め |
右脳教育で有名な七田式の市販ドリル。
間違い探しや迷路など、2歳には難しめの内容もありますが他のドリルでは物足りないという人にぴったり!
お受験を考えているおうちにはちょうど良い内容かも。
おすすめは学研ドリル
使ってみた感想
市販ドリルの中で一番のおすすめは学研ドリルです。
価格とボリュームのコスパが高く、お楽しみ感とお勉強感のバランスが良いところがポイント。
我が家は子どもが2歳になったばかりの頃から始めましたが、難しすぎず本人も楽しんでできるレベル感です。
難しすぎると本人はストレスになり、親も「なんでできないの?」と苛々しがち…。市販ドリルを買うときは難易度を確認しよう。
最初はシールを自由に貼る練習から始まり、徐々に自分で考えて貼る練習にステップアップしていきます。
裏面ページは簡単な指差しクイズやひらがな練習などになっています。
「運筆はまだ上手くできないけど…」という人にもおすすめの難易度。
向いてる人、向いてない人
- お手頃価格で始めたい人
- 難しすぎず易しすぎないドリルが良い人
- ボリュームたっぷりのものを求めている人
学研ドリルは程よいレベル感とスモールステップできる内容でドリルデビューにぴったりです。
ボリュームがあり、ラインナップも豊富なので学研シリーズだけでも長く取り組むことができます。
2歳ごろからシールタイプのものを、2歳半以降は運筆や工作タイプのドリルに取り組んでみてくださいね♩
- お勉強感のない楽しいドリルが良い人
- お受験対策にもなるハイレベルなドリルが良い人
- キャラクターものが良い人
学研ドリルは良く言えばバランスが良いのですが、何かこだわりがある人にとっては物足りないかもしれません。
そのため、よりお楽しみ要素の強い楽しいドリルが良い人はうんこ先生ドリルを、
難易度高めのドリルが良い人はくもんや七田式ドリルを、
キャラクターと一緒に取り組みたい人にはしまじろうドリルがおすすめです。
市販ドリルを使うメリット
学習習慣が身につく
日常的に机に座ってドリルに取り組むことで、自然と学習習慣が身につきます。
2〜3歳向けのドリルはどれもフルカラーで楽しい絵柄がついているので、楽しみながら学習することができます。
通室するより低価格
1冊600〜800円ほどなので、学習教室に通うよりも低価格に抑えられます。
1日5ページ取り組んだとしても1ヶ月で2冊ほどの進度なのでお財布に優しいですね。
我が子は一気に10ページする日もあるので1ヶ月で3〜4冊買うことも。
それでも通室するより低価格!
好きな時にできる
スケジュールに縛られず、子どもの気分を見ながら取り組めるのは大きなメリット。
特に2〜3歳ではまだ集中力が長く持たないので、自宅で好きな時にできるのは親としても気持ちが楽!
レベルや好みに合わせられる
2〜3歳は発達の差が大きい時期。
また、興味があるものもその子によって全然違います。
そんな難しい時期でもたくさんのドリルの中から子どもに合わせたものを選ぶことができます。
市販ドリルを使うときの注意点
親がサポートする必要がある
まだ自力で取り組める年齢ではないので親のサポートは必須です。
必然的にドリルに取り組む時間を確保しなくてはいけないのは注意点。
一緒に取り組んでいると「なんでそうやるの?」「なんでできないの?」「なんでちゃんと集中しないの?」とイライラしてしまうことも…。
家でやる時間が取れない場合は、出先の待ち時間で使えるように持ち歩くのもおすすめ。
サボりがちになる
好きな時にできるのがメリットですが、裏を返せばサボることも自由…。
自分で予定を立てて実行するのが苦手な人はサボりがちになるかもしれません。
私もつい忘れてしまって何日も放置してしまうこともあります…
飽きてしまうことがある
ドリルを買い始めた頃は新鮮さがあるので子どもの食いつきが良いのですが、段々と取り組みに飽きてきてしまうこともあります。
というのも2〜3歳向けだとレベル的にできることに限りがあり内容がどれも似ているから。
スモールステップで進めるので「毎日同じようなことをしている」という状況にもなります。
学習ドリルを始める時期は?
シールタイプは2歳から
2歳から始めるなら、まずはシールを上手に貼る練習から始めましょう。
簡単そうに見えても2歳では狙ったところに貼ることがまだ難しいものです。
- 狙ったところに貼る(場所)
- 向きを合わせて貼る(形)
- 絵柄に合わせて貼る(模様)
ということを意識して徐々にステップアップできれば良いですね。
うちの2歳8ヶ月の子どももまだ絵柄に合わせて貼ることは難しそう…!
運筆タイプは2歳半から
鉛筆を持って運筆の練習をするのは2歳半ごろからがおすすめ。
2歳になったばかりではまだ直線や丸を書くのが精一杯で、ドリルを始めても最初の方ですぐに行き詰まってしまいます。
我が子も2歳半頃からようやく運筆らしいことができるようになりました。
鉛筆だけにこだわらずカラーペンなども使ってみて子どものやる気を引き出してあげてくださいね。
工作タイプは2歳半から
工作タイプのドリルも2歳半ごろからのスタートがおすすめ。
2歳半ごろから道具を使って指示通りに手を動かせるようになってきます。
我が子ははさみが大好きなので2歳過ぎからチラシなどを切る練習を始め、2歳半になってから本格的に工作ドリルデビューをしました。
ちなみにおすすめのハサミはコクヨのはじめてハサミ!
刃が付いていないので手を怪我をする心配がありません。
それなのにしっかりと紙が切れるのでずっと愛用しています。
安いし切れにくかったら買い換えようと思って買ってみたら当たりだった!
まとめ:市販ドリルは学研がおすすめ!
色んなドリルを使ってみた結果、私のおすすめは学研ドリルです!
コスパが高く難易度もちょうど良いのでどんな子にも合うはず!
ラインナップもたくさんあるので長く使うことができます。
もちろん学研以外でもそれぞれメリットがあるので、子どもの好みやレベルを見ながら他社ドリルにも挑戦してみてくださいね♩
今回は「2〜3歳向けの市販ドリル比較とおすすめ」について紹介しました。
以下の記事では「100均で買える知育カード」について書いているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!