こんにちは、しいなです!
「Z会って他と何が違うの?」
「お試し教材ってどんな感じ?」
と疑問を持っている方に向けて、実際にお試し教材を請求後、入会までした私が記事に書きました!
他にはない体験型教材と思考力を育むワークが魅力的!
結論としては上記の通りですが、ひとつずつ詳しく解説していきますね。
・Z会幼児コースのお試しレポ
・各コースの価格や教材の特徴
・Z会がおすすめな人、おすすめできない人
ぜひ参考にしてみてくださいね!
Z会幼児コースのお試し内容
Z会の幼児コースのお試し資料請求では以下が届きます。
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっと
- おでかけブック
- 保護者向け冊子
年少コースを請求したので、その内容について詳しく紹介していきますね。
かんがえるちからワーク
フルカラー8ページでシール付きのお試しワークです。
内容は「ひらがな・かず・論理・形」などバランスよく出題されています。
各ページに問題のねらいや保護者向けワンポイントアドバイス、余裕のある子に向けてさらに一歩踏み込んだ追加質問なども記載されています。
ぺあぜっと
フルカラー10ページの親子で楽しむ体験型ワークです。
年少コースのお試し版では、
- せんたくばさみ だいへんしん
- まっくろバナナ
という2つのテーマでした。
家にある洗濯バサミを使って遊んだり、バナナをトースターで加熱した時の変化を楽しむ内容です。
各テーマに所要時間の目安、ねらい、取り組みのヒントなども記載されています。
ぺあぜっとは親子で取り組むことを前提にしており、少し手間や時間がかかるものもあるので週末に取り組むことが想定された分量となっています。
おでかけブック
持ち運びに便利な小さめのお出かけ用ブックです。
年少コースのお試し版ではスーパーでのお買い物をテーマにお話が進みます。
絵を見ながら質問に答えていく内容で、数をかぞえたり、絵さがしクイズをしたり、なぜ◯◯なのかな?と親子で一緒に取り組めるようになっています。
お試し教材の感想
意外とワークの難易度は普通
Z会といえばお受験向け通信教材で難易度が高めのイメージでしたが、幼児向けコースは程よいレベルです。
むしろ遅生まれの子や発達が早めの子は1学年上のコースに挑戦してみても良いかもしれません。
我が家も7月生まれ&発達早めなので1学年上のコースを先取りすることにしたよ!
学年に合った程よいレベルかつ、「ひらがな・かず・論理・形」などバランスよく出題されているので飽きずに取り組むことができそうです。
思考力を問われる問題が魅力的
Z会は他社教材と違って思考力を養う問題が魅力的でした。
Z会ではそれを「あと伸び力」と表現しています。
すぐに学校の成績に直結するわけではないけど、学びの土台となる力を伸ばすことに注力した問題が多いよ
例えばお試しワークでは、「帽子をかぶっていて鞄を持っている子は誰かな?」という条件整理力を養う問題がありました。
我が家ではこどもちゃれんじも年少コースを受講していますが、こういった問題はありません。
ぺあぜっとは親のサポート必須
体験型教材のぺあぜっとは親のサポートが必須でした。
これは難易度の問題ではなく、まず自宅にあるものを出してあげたり、なかったら食材など買いに行ったり、工作をしたりする必要があります。
そして一緒にゲーム感覚で遊んだり観察したりすることが一番大事な部分です。
とても魅力的な教材ですが、親の負担は増えてしまうのは必然…。
そのため、取り組みは週末のみに設定されておりぺあぜっとのページ数もそこまで多いわけではありません。
とはいえ忙しい家庭や週末も習い事やお出かけで時間がない!という場合には取り組みが負担になる可能性も。
これはお試し教材で事前にイメージを掴んでおいた方がよさそう。
ですが、玩具ではなく身の周りのものやカードなどを使った体験教材というのはZ会にしかない魅力的な取り組み!
おでかけブックが結構使える
お出かけサイズの絵本でもワークでもない教材、「いっしょにおでかけブック」が結構優秀!
まずお出かけ先でのちょっとした待ち時間に使うのにぴったりのサイズ&内容。
一度読んで終わりではなく、クイズや絵探しも織り交ぜられているので子どもも夢中になってくれます。
お出かけ先で子どもが退屈してもできる限りスマホを使いたくない我が家にぴったり!
年少コースのみですが、毎月異なるテーマで1冊(16ページ)届きます。
お試しした結果、入会決定!
以前から気になっていたZ会をお試しした結果、入会することにしました!
教科にとらわれずに物事を多角的に把握する問題や知的好奇心を引き出す取り組みなど、まさに我が家が求めていたものでした。
1学年上の年少コースを先取りすることにしましたが、今後年中〜年長と上がっていくにつれて、よりじっくり考える問題が増えていくようなので楽しみです!
\たっぷり試せる無料教材/
Z会幼児コースの概要
各コースの概要と金額
年少 | 年中 | 年長 | |
---|---|---|---|
月額※1 | 2,465円(税込) | 2,635円(税込) | 2,975円(税込) |
コースの狙い | 日常の中の発見を楽しむ積極性 | 幅広い分野に興味を持つジャンプ | 小学校でぐんと伸びるための土台固め |
教材※2 | ・ぺあぜっと ・ワーク(言葉/数/表現/生活/自然) ・デジタルワーク ・おでかけブック | ・ぺあぜっと ・ぺあぜっとシート(提出課題) ・ワーク(言葉/数/表現/生活/自然) ・デジタルワーク ・英語のデジタルワーク | ・ぺあぜっと ・ぺあぜっとシート(提出課題) ・ワーク(言葉/数/時計) ・デジタルワーク ・英語のデジタルワーク ・とっておきプラス (年4回) |
通信教材のチャレンジと同価格帯で、教材はコースが上がるにつれ少しずつ変化&ボリュームアップ。
教材の詳しい中身は後ほど紹介します!
(※2)保護者向け冊子は割愛しています
Z会幼児コースの特徴
- 体験型教材がある
- 「あと伸び力」を育む工夫されたワーク
- 視覚や聴覚を使って取り組むデジタルワーク
- 玩具はナシ
親子で取り組む体験型教材「ぺあぜっと」はZ会幼児コースの大きな特徴。
身の回りのものを使って観察したり実験したりするよ!
ワークはじっくり思考力を伸ばす工夫された問題がたくさん詰まっています。
また紙のワークだけではできない、視覚・聴覚を使って取り組むデジタルワークもあります。
知育玩具は付いていないのでコンパクトに収まりますが物足りないと感じる人もいるかも。
各コースの教材内容
ぺあぜっと
身近なものをテーマに、好奇心を刺激し興味を引き出してくれるような取り組みが紹介されています。
例えば「言葉遊び」や「影探し」など、毎月さまざまなテーマを扱い親子で楽しみながら新しい発見ができる教材です。
親子で週末に取り組むことが推奨された分量になってるよ。多すぎず少なすぎずでちょうど良い!
年長コースになると、「水」や「骨」といった抽象度の高いテーマで社会や理科など小学校の教科の学習に繋がる興味を伸ばし、考える力を育みます。
ぺあぜっとシート
ぺあぜっとの取り組みを親子で振り返り、言葉や絵でシートに整理したり表現します。
ぺあぜっとシートは提出すると先生からのお返事が返ってきます。
整理する力がつくと共に伝える楽しさが学べそう…!
ワーク
「ことば」や「かず」といった各テーマはあるものの、教科にとらわれない工夫された問題がたくさん登場します。
条件整理や規則性の発見、プログラミング的思考など多角的に学ぶことができます。
他社のワーク教材とは一味違った面白い問題がたくさんあるよ!
デジタルワーク
視覚や聴覚を使って取り組めるデジタル教材です。
動物や楽器の音声を聴いてイラストに合致するものを選んだりして楽しみながら取り組めます。
年長コースではじっくり考える必要がある問題になり、さらに思考力を伸ばすことができます。
英語のデジタルワーク
「英語って楽しい!」という気持ちを育む英語のデジタル教材。
リズムに乗せたチャンツなど、たくさんの英語の音に触れることができます。
おでかけブック
持ち運びに便利なサイズで、絵本のように読み聞かせたり、絵さがしクイズをしたりと幅広い楽しみ方ができます。
とっておきプラス
課題解決力を育む体験型教材で、年に4回届きます。
親子で一緒に考えながら条件を整理したり、ゴールまでの道筋を逆算しながら思考力を伸ばします。
新しく登場した教材です!教科にとらわれない教材は魅力的…!
Z会がおすすめな人・おすすめできない人
おすすめな人
こんな人はZ会がおすすめです!
- 思考力や知的好奇心を育みたい人
- 玩具よりもワーク中心が良い人
- 子どものサポートをする時間がある人
Z会は実体験とワーク学習の両輪で「あと伸び力」を育みます。
そのため、必ずしも学校の成績に直結するような問題に厳選されているわけではありませんが、学びの土台になる力を育みたい!という人にはぴったりです。
また、Z会は玩具の付録は基本的になく、ワーク教材や体験型教材を使って取り組みます。
玩具は必要ないという方や物を増やしたくない場合も、Z会は必要十分な量のワーク教材だけなので学習に集中することができます。
その分、「子どもが勝手に玩具遊びを通して学んでくれる」というよりは親と一緒に取り組む必要があります。
おすすめできない人
こんな人はZ会があまりおすすめできません。
- 学校のカリキュラムに沿って学びたい人
- 玩具の付録もたくさん欲しい人
- 子どもをサポートする時間が取れない人
もちろん学年に合わせた学習カリキュラムですが、「小学校の先取り学習ができる」「テスト対策になる」という問題だけに絞られたワークではありません。
学校のカリキュラムに沿って学びたい人、1人でも夢中になって遊んでくれる玩具の付録が毎月欲しい人はこどもちゃれんじの方がおすすめです。
また、平日も週末もなかなか一緒にワークを見てあげる時間がない…という場合もZ会の教材は親にとって負担になってしまうかもしれないので要注意です。
まとめ
今回は「Z会幼児コースのお試しレポと幼児コース概要」についてお伝えしました。
Z会は余分な付録が付かず、工夫された問題のワークと体験型教材の両輪で「あと伸び力」を育むとっても良質な教材なのでかなりおすすめです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
\たっぷり試せる無料教材/
以下の記事ではZ会と同価格帯の通信教材「ちゃれんじの飛び級受講」について書いているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!