こんにちは、しいなです!
「モンテッソーリの壁掛け鏡ってどんな効果があるの?」
「どんな鏡を選んだらいい?」
と疑問を持っている方に向けて、実際に娘が生後6ヶ月の時から壁掛け鏡を導入している私が記事に書きました!
壁掛け鏡のおかげでめちゃくちゃ表情が豊かな子に。悩んでいる人はぜひ導入してみて!
ちなみに娘は現在2歳半。
導入から2年経っても未だに壁掛け鏡の効果を実感しています!
結論としては上記の通りですが、ひとつずつ詳しく解説していきますね。
・モンテッソーリ鏡の効果
・モンテッソーリ鏡のおススメ商品2選
・モンテッソーリ鏡を導入した我が家の効果
ぜひ参考にしてみてくださいね!
モンテッソーリ鏡の効果
モンテッソーリ教育では新生児から使える知育玩具として壁に掛ける鏡を推奨しています。
全身が映るサイズの鏡を壁に掛けることで、赤ちゃんの探究心を刺激し脳に良い影響を与えてくれます。
具体的にはこんな効果が期待できるとされています。
- 自己と他者の違いを認識する
- 体の動かし方を学べる
- 表情が豊かになる
うつ伏せの赤ちゃんも鏡を見ようとして首を上げたり、自然と体の運動にもなりますよ!
私はこの本を参考にモンテッソーリ教育を実践しています。
0歳からでもできる具体的なモンテッソーリ教育や手作りできる教具がたくさん紹介されているのでぜひ一度読んでみてください!
モンテッソーリ鏡はどれがおすすめ?
モンテッソーリ教育で良いとされている壁掛け鏡ですが、どんな鏡を選んだら良いのでしょうか。
実際に私が使ったことのある2つを紹介します。
どちらもおすすめなので、ご家庭の状況に合わせて選んでみてくださいね!
安くて割れない鏡シール
まずおすすめするのが壁に貼り付けるタイプの鏡シール。
我が家では娘が生後6ヶ月の頃に壁掛け鏡を導入しました。
「まだ小さいし…」と思い、とりあえずネットで安く購入できる鏡シールを試してみることにしました。
- お手頃価格
- 壁に穴を開けず使える
- 割れないので安心
- スペースに合わせて大きさを調整できる
- 鏡が少し歪んで見える
- 鏡同士を繋げて貼ると繋ぎ目の線が入る
うつ伏せ期の時は鏡シールを横一列に貼り、お座りができるようになってきたら縦に並べて貼るということもできます。
子どもの成長や壁のスペースに合わせて貼る位置を簡単に変えていけるのもシールタイプのおすすめポイントですね。
写真を見てわかる通り、デメリットとして挙げている点はあまり気にならないくらいに綺麗に映っています。
特に赤ちゃんは視力が悪いので小さな歪みはほとんど分からないと思います。
大人が見ると気になる人もいるかと思うので、良いものを長く使いたい!という方は次に紹介する無印の壁掛け鏡を使ってみてくださいね。
- まずはお試し感覚で鏡を導入したい人
- ぶつかっても割れない安全な鏡が良い人
- 壁のスペースが限られている人
長く使える壁掛け鏡
しっかりしたものを選びたい!という方には壁に掛ける鏡がおすすめです。
我が家では鏡シールを壁に貼っていましたが、娘がとても鏡を気に入っていたので長く使えるよう壁掛け鏡を買うことにしました。
- 歪みがなく綺麗に映る
- 鏡のフレームがつかまり立ちの練習になる
- 子どもが大きくなっても使える
- 鏡シールに比べて高価
- 割れる可能性がある
- 壁に穴が開く
鏡シールもコスパが良く気に入っていましたが、アクリル製のためやはり近くで見ると歪みが少し気になりました。
その点ガラス製の鏡は見えている通りに綺麗に映るので買い替えて良かったと思っています。
壁に掛けられる鏡はいろいろありますが、我が家は作りがしっかりしている無印のものを選びました。
無印の壁掛け鏡は壁に小さな穴が開きますが目立たないので賃貸の方にもおすすめです。(我が家も賃貸)
少し値段はしますが将来は娘の姿見として長く使ってもらおうと思っています!
我が家でモンテッソーリ鏡を導入した効果
我が家では娘が生後6ヶ月頃に壁掛け鏡を導入しました。
導入した結果、どんな効果が感じられたのかを紹介します!
表情がめちゃくちゃ豊かになった
生後10ヶ月頃からどんどん親の顔マネが上手になり、どこに行っても「表情が豊かだね〜!」と褒めてもらえるようになりました。(本当にどこに行っても言われます!)
赤ちゃんなら真顔か笑顔か泣き顔か、という子が多いと思います。
しかし娘は困り顔や驚いた顔、変顔など、状況に合わせていろんな表情を見せてくれていました。
もちろん笑顔の作り方もバッチリなので、0歳の頃から「にっこりして!」というとすぐににっこりして周りの人に驚かれました。
これも、「自分の顔の動かし方」や「ママと自分の表情の違い」などを毎日鏡で観察していたおかげだと思います。
笑顔が増えた
表情が豊かになったということとはまた別です。
楽しくて笑っている時やおもちゃで遊んでいる時、鏡の前で同じことをすると笑いが2倍になるのです!!
楽しんでいる自分の姿を見ることで楽しさが増すようです。
この法則に気づいてから鏡の前で遊んであげることを意識していたのですが、1歳半を過ぎてからは自ら鏡の前に行きたがるようになりました。
自己認識が早かった
壁掛け鏡の効果の一つに「自己認識を促す」というものがあります。
自己認識とは自分と他者を区別し、自分自身の存在や体、顔などを認識するということです。
実際に娘も1歳になる前から鏡に映る自分を見て、いつもと違うこと(ヘアピンを付けている、スタイを着けている)には敏感ですぐに自分で触って確かめていました。
そして1歳を過ぎた頃には、娘の写真を見せて「この子だあれ?」と聞くと嬉しそうに自分のことを指差すようになりました。
1歳過ぎでもう写真の人物と自分が一致するのか!と驚きました。
1歳でおしゃれに目覚めた
これは予想外の効果でしたが、1歳0ヶ月にしておしゃれに目覚めるようになりました。
例えばヘアバンドを見せると「自分につけて!」と要求し、つけてあげるとすぐさま鏡でチェックしています。
新しいコートを買って着せてあげた時もすぐに鏡にダッシュして嬉しそうに自分の姿を確認していました。
「いつもと違う自分」を認識して鏡を見て喜んでいる姿を見るとモンテッソーリ鏡を導入して良かったな〜と思います。
まとめ:モンテッソーリ鏡は今すぐ導入を!
今回は「モンテッソーリ鏡の選び方と効果」についてお伝えしました。
我が家も半信半疑で壁掛け鏡を導入してみましたが、毎日効果を実感しているので「買って良かったね」と夫婦でよく話しています。
鏡がない生活はもう考えられないくらい子どもの生活の一部になっています。
迷っている方はぜひモンテッソーリの鏡を導入してみてくださいね!
私が実際に買ったおすすめの本と鏡はこちらです。
以下の記事では「読み聞かせの効果を高める工夫」について書いているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!