こんにちは、しいなです!
「ハロウィンに親しんでもらうにはどんな絵本がいいの?」
と疑問を持っている方に向けて、私が実際に読んだ絵本や高評価のものを厳選しておすすめのハロウィン絵本を一挙に紹介します!
・ハロウィンの起源
・ハロウィンのおすすめ人気絵本
・ハロウィンのおすすめしかけ絵本
・ハロウィンのおすすめキャラクター絵本
・ハロウィンのおすすめ英語絵本
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ハロウィンってどんなお祭り?
みなさんはハロウィンがどんなものなのか、子どもに分かりやすく説明できますか?
子どもと一緒に絵本でハロウィンのことを知るのも良いですが、はじめに簡単な情報を伝えておいてあげるとより絵本に入り込みやすくなりますよ。
10月31日のハロウィン(Halloween)は、秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、ヨーロッパ発祥のお祭りです。
アメリカのイメージも強いですが、実はヨーロッパのお祭りなんですね!
古代のヨーロッパで大晦日にあたる10月31日の夜に、先祖の霊が戻ってくると信じられていました。しかし、悪霊も一緒にやって来て作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったりするといわれていました。そこで人々は身を守るために仮装をして仲間(=悪霊)に見せかけたり、魔除けにジャック・オー・ランタンを飾ったりしたといわれます。
先祖の霊と一緒に悪霊もやってくるというところが日本のお盆とは違いますね!
ハロウィンの人気絵本
おばけくんのハロウィン
対象年齢:1歳〜
いつもひとりぼっちのおばけくん。でも、ハロウィンの日だけはちがいます!「トリックオアトリート」と、仮装をした子どもたちと一緒にお菓子をもらいにいきます。もちろん、子どもたちはおばけくんが本当におばけだなんて気づいていません。
Amazonより
子どもは可愛らしいおばけくんのことがきっと好きになるはず。
分かりやすく楽しいお話で、小さな子どもでもハロウィンに親しむことができます。
怖いイメージのおばけも、本当はいつもひとりぼっちだと知ったら、おばけへの見方も変わるかもしれません。
もし本当におばけが人間のふりしてたらどうする?気付けるかな?と子どもと話してみてくださいね。
ハロウィン!ハロウィン!
対象年齢:1歳〜
ハロウィンの新定番!たろうと動物たちは、工夫を凝らしたお手製の仮装で「トリックオアトリート!」とおばあちゃんの家を訪ねます。
Amazonより
おうちにあるもので仮装したくなる絵本!
男の子と動物たちが、袋や紙、トイレットペーパーなどを使ってハロウィンの仮装をしていきます。
柔らかい絵柄で、明るいお話なので怖がりな子どもでも楽しむことができますよ!
家にあるものだけでも工夫すれば仮装することができるんだ!と子どもの創造力を刺激できる一冊です。
おばけマンション
対象年齢:2歳〜
ここはたくさんのおばけがすむおばけマンション。どんなおばけたちがすんでいるのかな?さあ、おばけたちにあいにいこう。
「BOOK」データベースより
保育園で大人気のハロウィン絵本。
おばけマンションには、入れ歯のドラキュラや包帯が足りないミイラ男、ばらばらになったガイコツなど、ちょっとクスッとするようなモンスターたちが住んでいます。
次はどんなモンスターが登場するのか、子どもはワクワクするはず!
ハロウィンにぴったりの絵本で子どもに笑ってほしいなら、この絵本がおすすめです。
ハロウィンの仕掛け絵本
トリックオアトリート!
対象年齢:0歳〜
きょうはハロウィン。4にんのこどもたちがとっておきのかそうででかけます。どんなおうちをまわるのかな?どんなおかしをもらえるのかな?くらやみで”光る”ページつき。親子でワクワクハロウィン絵本。
「BOOK」データベースより
ハロウィンってなに?という子どもの疑問を楽しく学べる絵本です。
「トリック・オア・トリート お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」のシーンが繰り返し登場するので、ハロウィンの声かけを子どもと一緒に言ってみてくださいね!
絵柄が可愛らしくハロウィン気分が高まるおすすめの一冊です。
最後のページは暗いところで光るので、ぜひ寝る前に読んであげてください!
ハロウィンいないいないばあ!
対象年齢:0歳〜2歳
海外で大人気!フェルトのしかけ絵本
まじょさんやドラキュラたち。フェルトをめくって「いないいない…ばあ!」
さいごにかくれているのは、<きみ>!カラフルなフェルトとイラストが人気のしかけ絵本。
Amazonより
赤ちゃん向けの楽しいハロウィン絵本です。
色がポップで可愛らしく、赤ちゃんも楽しめる内容です。
フェルトのしかけ絵本なので、紙を破られたりする心配もありません。
いないいないばあが大好きな子は大喜びすること間違いなし!
ハロウィンのかくれんぼ
対象年齢:0歳〜2歳
ページをめくると、かくれていた形があらわれて、子どもたちの想像力を刺激!
ハロウィンをテーマとした本作では、子どもたちが大好きなおばけや魔女、ジャック・オー・ランタンのかぼちゃに、お菓子などハロウィンにちなんだものがたくさん登場します。
Amazonより
想像力を刺激するワクワクしかけ絵本です。
ハロウィンに関するものがたくさん登場するので、「これは何かな?」と問いかけながら楽しくハロウィンに親しむことができます。
それぞれの単語と色が英単語でも書かれているので、ちょっとした英語のレッスンにも使えそうですね。
ハッピーハロウィン!
対象年齢:0歳〜4歳
さあ、おかしをもらいにしゅっぱーつ!トリックオアトリート!おばけになれるしかけつき。
「BOOK」データベースより
いろんな楽しみ方ができる仕掛け絵本です。
前半はさまざまなモンスターが訪ねてきてシルエットだけが最初に見えるので、子ども一緒に誰が来たのか当てっこゲームができます。
また、最後には「かぼちゃのおめん」のしかけページがあり、顔を合わせると「ジャック・オー・ランタン」に仮装できるというお楽しみ要素もありますよ!
0歳から幼稚園児まで楽しめる人気の絵本です。
ハロウィンのキャラクター絵本
ペネロペのたのしいハロウィン
わたしペネロペ。もうすぐハロウィン。まじょ、ミイラ、ゆうれい…。パレードではどんなかっこうをしようかな。さあほんをひらいて。ペネロペがまっているよ。
「BOOK」データベースより
可愛いペネロペに癒されること間違いなし。
ハロウィンの日、ペネロペは魔女に変装して幼稚園に行きます。
お友達もみんな変装しているのですが、みんな可愛らしく怖いオバケは出てきません。
ペネロペに癒されながらハロウィンについて知ることができるおすすめの絵本です。
おさるのジョージ ハロウィンパーティーにいく
対象年齢:3歳〜
グレイさんのうちで開かれた仮装パーティーに招かれたジョージ。自分もなにか変装してみたくなります。いろいろと衣装をためして、かっこいいカウボーイに決定。ところがみんなに見せるまえに、おばけ騒ぎがおこって…。
「BOOK」データベースより
本場のハロウィンを味わえる絵本です。
ジョージがおじさんと一緒にハロウィンパーティーに出かけ、相変わらずお騒がせします。
仮装もハロウィンゲームも日本とは一味違い、本場では王道の「リンゴくわえゲーム」などもしています。
海外の本格的なハロウィンの雰囲気を知ることができるので、子どもにも大人にもおすすめの絵本です。
ディズニー ハロウィーンストーリーズ
対象年齢:3歳〜
ディズニーキャラクターが活躍するハロウィーンのお話を集めました。一話5分程度で読むことができる、ちょっとこわくて不思議なお話を6話掲載。
1 塔の上のラプンチェル/マーマレード・ムーンのよる
2 ピーター・パン/フック船長をおどかせ!
3 ミッキー&フレンズ/ミッキーのおとまりかい
4 シンデレラ/はじめてのかそうぶとうかい
5 モンスターズ・インク/いちねんでいちばんこわいひ
6 ふしぎの国のアリス/ハッピーホエロウィーン!
Amazonより
寝る前の読み聞かせにぴったり!ディズニーのハロウィン絵本
ハロウィンにちなんだお話が6話掲載されていて、絵よりも文字の割合が多めなので寝る前の読み聞かせにおすすめです。
今日はどのお話がいい?と子どもに聞いて選んでもらうのもいいですね。
好きなキャラクターの絵本ならハロウィンにもっと興味がわくはず!
ハロウィンの英語絵本
My First Halloween
対象年齢:0歳〜
数々の賞を受賞した人気絵本作家によるハロウィン絵本。
あたたかいイラストで、ハロウィンとは何か?を紹介しているシンプルで王道のハロウィン絵本です。
分かりやすいイラストと各ページ1行ほどの文章量なので、0歳からでも楽しむことができます。
ハロウィンパーティーの場面では、「リンゴくいゲーム」をしている子どもがいたり、本場のハロウィンを味わうことができます。
私はこの絵本を図書館で借りてきましたが、想像以上に子どもが気に入ったのでネットで購入しました…!
Boo Who?
対象年齢:0.歳〜
ハロウィン気分を盛り上げるしかけ絵本。
たくさんのモンスターが隠れているしかけ絵本で、シンプルな内容なので0歳からでもおすすめです。
英語で韻を踏んでいるので、少し大きな子どもでも一緒に読んで楽しむこともできますよ。
最後のモンスターの顔は鏡になっていて子どもの顔が映るというしかけなので、子どもはきっと喜んでくれるはず!
絵柄も可愛いくハロウィン気分を盛り上げてくれる楽しい絵本です。
The Very Hungry Caterpillar’s Creepy-Crawly Halloween
対象年齢:1歳〜
みんな大好き!はらぺこあおむしのハロウィン絵本。
世界中で愛されているはらぺこあおむしが秋の夜に探検に出かけるという物語です。
各ページに仕掛けがあり、雲の部分をめくると蛾がいたり、葉っぱをめくると蜘蛛がいて「ここには何が隠れているかな?」と楽しむことができます。
カラフルで魅力的な色彩に子どもはきっと夢中になるはず!
韻を踏んでいるので声に出して読みたくなる絵本です。
What’s in the Witch’s Kitchen?
対象年齢:1歳〜
子どもが大喜びする仕掛け絵本
「この中には何が入っているかな?」と仕掛けをめくると…蛇と蜘蛛だー!とワイワイ楽しみながら読むことができます。
シンプルな仕掛けと少し不気味な絵でより一層子どもは喜んでくれるはず!
1歳ごろから読んであげることができますが、幼稚園になっても長く楽しむことができる一冊です。
HALLOWEEN IS…
対象年齢:4歳〜
英会話教室で重宝される、ハロウィンの基本を学ぶ絵本
他にはあまりない、ハロウィンの由来も知ることができる絵本です。
ジャック・オー・ランタンの言い伝えや、なぜ黒猫や魔女がハロウィンの象徴なのか?などを紹介しています。
カラフルで可愛らしい絵柄なので、楽しくハロウィンを知ることができておすすめです。
欧米文化や少し難しい単語も登場するので、幼稚園児以上におすすめです。
ハロウィン絵本で気分を盛り上げよう!
今回は「ハロウィンにおすすめの絵本」を紹介しました。
日本でもすっかり浸透したハロウィンについて、ぜひ子どもに絵本で教えてあげてくださいね。
そしてハロウィン気分を盛り上げて、当日は思いっきり楽しみましょう!
以下の記事では「絵本の読み聞かせの工夫」について紹介しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!